2007年09月30日
サボテンの増やし方
≪ベランダニュ~ス! 第25号≫
「サボテン」の増やし方には、
実生(みしょう)(種から発芽して生長)
子吹き(親株から子株が出る)
挿し木(茎を切り取って用土に挿す)
があります。
8月に開花した「サボテン」ですが、
やはり期待していた種は採れませんでした
といぅのも、「サボテン」は自家受粉できないらしいんです。
しぼんだ花は枯れただけ・・・
中から何も出てきませんでした
2007-09-01 しぼんだ花
2007-09-09 枯れた花
種は採れなかったけど、
この「サボテン」には、子吹きした子株がいっぱい出ています。
親株の植え替えも兼ねて、
子株を植えつける事にしました
「サボテン」の植え替えは、春か秋に行います。
伸びすぎた細い根は切って、
日陰で1~2週間乾燥させます。
これは、病気や根腐れを防ぐためです。
いっぱい出ている子吹きの子株は、
そっとねじるようにして、親株から離しておきます。
根元から伸びた子株は根っこごと分けておきます。
乾燥させた親株と離した子株たち
子吹きの子株は、
乾燥した用土に植えつけます。
植えつけてからも1ヶ月くらいは水やりしません。
土に植わった部分から根が出てからにします。
完成
~子株の植え付け~
乾燥させた親株と根っこがついた子株は、
ハイドロカルチャーで植えつけます。
素焼き鉢の底に
根腐れ防止剤を敷きます。
根腐れ防止剤を敷きます。
水洗いをした植え込み材料(発泡煉石)で
植えつけます。
植えつけます。
それから、別の「サボテン」ですが、
下の方が古くなった親株を思いきって切って、
切った上の部分を挿し木します
これも、日陰で1~2週間乾燥させ、
ハイドロカルチャーで植えつけます。
切った親株と乾燥させた挿し木部分
完成
~挿し木~ ~植え替え~
~子株の植え付け~
生まれ変わった親株も、子株たちも、
すくすくと育ちます様に・・・